エジプト旅行記第4話「ドーハ」


ドーハ・・・

「世界で最も退屈な街、しかし今大きく変わろうとしている」
��地球の歩き方’12~’13ドバイとアラビア半島の国々 P.238より)
ドーハに到着した末永家に与えられた時間は約8時間。朝5時にドーハ空港に降り立ちまず驚いたのは人の多さ。「今朝5時なのか!?」と疑うほどラッシュ感満載。しかし空港から見える外の景色は一面砂っぽく四角い家。いわゆる勝手に想像している中東 な感じ。(カイロのモスクには到底及ばないが)日本から来た僕らにしたら「世界で最も退屈な・・・」と言われてもテンションが上がる要素は充分にある。

僕は去年に続き2度目のドーハ経由だったのである程度の「慣れ」はあったにせよ、プルプル震えるほど興奮を隠しきれてない妻を横で見るとこっちも同じくらい楽しくなってくる。「どうするどうするぅ!?」こうなると中学の修学旅行で行った京都&奈良での自由行動の時とそう変わらない。そんなもんだ。楽しい人と一緒に居ると楽しくなる。

さて、小さい空港ゆえに時間つぶしができないとなるとやることは1つ。「空港脱出」
出国ゲートに向かいビザを発行してもらって街に出れる。
ビザ発行の際に・・・

係りの人「宿泊はどこだ?」
末永「宿泊はしない」
係りの人「どういうことだ?」
末永「我々はカイロに行くんだが、乗り換えの時間が長いのでその間街に出たい」
係りの人「乗り換えの時間の間だけ街に出たいだと?」
末永「そうだ」
係りの人「どのくらいだ?」
末永「せいぜい3時間程度だろう」
係りの人「3時間程度のためだけに街に出たいのか?」
末永「そうだ」
係りの人「ちょっと待て。宿泊なしでしかもそんな短い時間の間だけ街に出るということか?」
末永「そうだ」
係りの人「そのためだけに(ビザの)お金を払うのか?」
末永「そうだ(こっちの勝手だろう)」
係りの人「・・・」
末永「・・・」
係りの人「(呆れた顔で」クレジットカードを出せ」
末永「・・・(クレジットカードを出す)」

っとまぁこんな会話があり、呆れられた僕らは子供一緒に3人で街に出た。テンションが高い僕らはこんなことじゃめげない。意気揚々と街に繰り出した。

カタール・リヤルに換金してタクシーに乗りいざ街の中心へ。「フィフティー(50)」と「フィフティーン(15)」を聞き間違え、タクシーでは50払った。呆れられた後にこのイージーミス。楽しいはずの旅に少しずつ暗雲が立ち込める。
スーク(いわゆる市場。ここではアラブ風の市場)を目指し地元の人たちがどのような場所でどのような物をどのように売買してるのか、その生活の一端を感じたく目指したのだが、来てびっくり。お店はほとんどどこも閉まってる。時間が早すぎたのだ。2度目のイージーミス。立ち込めた暗雲は確実に末永家のテンションを下げ始める。

ほとんどが開店前のスークを歩き回り、とはいっても途中雰囲気のあるオープンカフェがあったのでそこで休憩したりレストランに入り食事もとった。結構美味しかった。

(当たり前だけど)アラブ風白装束を身にまとった人たちを多く見かけ、映画のセットの中にいるような感じだった。「僕らは家族でこんなところで何をしてるんだ?」と不思議に思ったりもした。昼前にはちらほらと旅行客も見え始めなんとなくホッとした。日本人は我々だけだったが。やっぱ短時間だけ街に出ることは呆れられてしまうことなのだろうか・・・?ちゃんとしたタクシーを見つけ無事空港に戻ると家に戻ってきたような安堵感。カイロまであと一歩。
頑張れ娘よ。(次回はとうとうエジプト到着!)

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