Art at Tokyo tech!

素晴らしい時間だった。東工大がArt at Tokyo techという名誉あるアートイベントの中で【末永匡ピアノリサイタル】を企画してくださった。プログラムの中にはサックスとのデュオもあり共演は大石将紀さん。最高だった。



結局2時間20分と当初予定していたよりも50分オーバーとなってしまったが、過ぎてしまえばあっという間。ただただ楽しく、そして心の底から興奮した。こういう本番は滅多にない。

ピアノは約100年前のBechstein。タッチやアクション、ペダル、響き等はどちらかと言うとフォルテピアノ(モダンピアノの前身)寄りだが、限りなくモダンピアノに近いフォルテピアノのようなモダンピアノと言ったほうが正しいかもしれない。また、もの凄い種類の音色を表現できるので、演奏すると言うよりもコンサート中「演奏しながらその造形を楽しんでいく」感覚だった。もしかすると音色の量は普段僕らが耳にしているモダンピアノ以上かもしれない。失われていった古の音色・・・。これがヨーロッパピアノの底力なのか!ここまで調整してくださった調律師さんに深く感謝。

そして、なんとコンサート開始直前(開始10分前ぐらい)にサックスの大石さんから「即興入れますか?」と打診。

興奮した。震えるほど興奮した。リハーサルもなし、大石さんとの即興は一度の経験もなし、10分後に始まる本番が初めての即興共演。そして僕にとっての初めての本番での即興。アドレナリン出まくり、瞳孔開きまくり・・・脳が開いている、そんな感じだった。今後も是非ともトライしていきたい。

2人とも車だったので打ち上げではビールを想像しながらコーラを。

自分のブログでこんな事を書くのは恐縮の極みだが、あまりにも素敵なコメントを頂戴したので紹介させていただく。

「全てを忘れてこの時間を大切に心にしまっておきたい。他の何もかもを心にいれたくない。このコンサートの時間だけを…」

僕らは皆さんに支えられている。全てに感謝。

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