collaboration

今日は朝から慌ただしかった。昨晩、練習中ピアノのアクションの一部が破損し、急遽今朝早く技術者の方に修理しに来て頂いた。ピアノは自分の体の一部の様なもの。故障すれば心も傷つく。修理を終え試弾したら気持ちも軽くなった。自分が思っている以上に楽器と自分が身も心も繋がっている事を実感し、傷つくと同時にどこかで嬉しさも感じた。

そして急いで次の打ち合わせの場所へ。西荻窪のTOPOS。お気に入りの洋食屋で、1960年代の名器Bechsteinがある。そこでは普段からお世話になっているコンサート企画のAさんとKさん、そして紹介頂いた日本画家の上野美樹さんと、多くの大企業CMや著名なアーティストのPVを手掛けるCG制作の上野明則さんご夫婦と一緒だった。上野ご夫婦は活動拠点を京都に持つ。

仕事の内容だが今回は日本画とCGがコラボレーションした作品に僕がDebussy(フランスを代表する作曲家の一人)の演奏を付ける。動画を見せて頂いたが、それがまた素晴らしく、そして興味をそそる作品だった。ご夫婦は先月に京都のギャラリーで個展を開いていたらしい。ぜひ体感したかった。作品は躍動感に溢れつつも繊細な雰囲気を一貫して表現し、トリッキーなエフェクトも付けユーモアもあるが、光の筋が一本通るように訴えかけられる心のメッセージを真剣に感じる。このような作品は動画ではなく実際にその場で見て体感すべきである。

コラボレーションには無限の可能性がある。だからこそ中途半端にもなりやすい。しっかりとした気持ちで臨みたい。すでに今から楽しみだ。レコーディングは6月京都で!

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