「時間」が与えてくれたもの

F.Schubert Klaviersonate Nr.21 B-Dur D960
とても素晴らしい時間だった。

先日はリストのバラード2番、今日はシューベルト最後のソナタD960をレッスン。僕にとってはドイツでの卒業試験で演奏した以来、10年ぶりだったが楽譜が全く違って見えて驚いた。響きの聴き方が変わったというか、心というか何というか・・・いずれにしても10年前に強烈な葛藤に悩まされていたところが心地よい感覚(理解)に変わっていた。

当時見えてなかったものが見える、聴こえなかったものが聴こえる、感じにくかった事を感じる。「僕はこの10年に何をしたんだろうか?」と学生が演奏していた間ふと考えてしまった。自宅で自分の楽譜を広げている今、先生によって書き込まれた言葉に何とも言えない思いを感じる。そして先生に会いたいと思った。

素晴らしい演奏を聞かせてくれた学生達に感謝。

0 件のコメント:

コメントを投稿