少しずつ形作られていく講義

「音による創造性」東工大での講義終了。

「そもそも音を聴くこととは何か?」「我々は何を聴いているのか?」「聴くことによって我々は何を思い、何が見えるのか?」など…

自身の奥深くに潜む心の部屋を辿り探る時間。問いも解も全て自分自身の中にある。沈黙も含め、数々の演奏と言葉の積み重ねで少しずつ溶け始める神秘の自己世界。ピアノの音を介し共有する多様性に満ちた創造性はどれも素晴らしいものです。

70名を超える中、勇気を出してピアノに向かってくれた学生、探るように言葉で表現してくれた学生、みんなに感謝です。

1週間の内90分だけ、皆で音に寄り添い演奏を交えて語らう時間があってもいい、ふとそう思います。この講義のために貸し出されている1930年代のBechsteinも味わい深い「声」を部屋に残します。

東京工業大学世界文明センター
http://www.cswc.titech.ac.jp/home.html

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