講義をすることによって多くを教えてもらう僕の木曜日。

新年度が始まり無事一ヶ月が経とうとし、昭和音大でのレッスン、東工大での講義も少しずつ"やり方"が解ってきたところ。今年度は学生達の積極性に多くを学ばせてもらっています。

講義もただ単に奇を衒うのではなく、ちゃんと自身にフィードバックするようにしなければ意味がない。特に今年度は、予想していた受講人数の7倍近い学生が集まっている今(履修登録が終われれば減るとは思うが)、人数の多さだけでは正直喜べない。

その場にいる人間(僕を含め)全員が、時に講師となり受講者になりうる時間。明確な問いと解がない深い森を感性という光を照らしゆっくりと進んでいく講義。「音の創造性」という、所謂アートの本質を問うこれらのやり取りが、時間が学生一人一人に少なくても良いから"残る"こと、そして一年後一人一人の足跡を振り返りそこから小さくとも自身に大切な気付きと学びを拾い上げることが出来るフレームワークをちゃんと考えなくてはならない、と気持ちを引き締め直す今です。

アウトプットも多いがインプットも多い木曜日が終わろうとしている。家族は元気かなぁ、と疲労感に包まれながらもふと想う帰宅中のバスの中。

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