田舎

薄暗い一室で横になっている。目をつぶり耳を澄ませば遠くから電車の通る音が聴こえてくる。部屋には幾つかの窓があり、風が吹き抜ける度にレースが優しく揺れ、ふと目を開けると窓の向こうにある夕暮れが目に映る。気がつけば薄暗かった部屋はさらに暗くなり、田舎は段々と闇に包まれて行く。

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