二度と戻らない時間(東工大)

東工大後期開始。僕に「音、音楽、心、人間」の深い結び付きをあらためて実感させ、その複雑に(有機的に)絡み合っている紐のような関係性をもう一度丁寧に辿っていく、いわば「心の冒険のような講義」が始まった。

講義と言っても僕が何か教えるような事は何も無い。僕も学生たちと同じフィールドに立ち、言葉を、気持ちを幾度と交わし深めていく「対話」の時間。

そのプロセスに価値を認め、最終的には学生一人一人が心を(自分自身を)解放し、一人の「表現者」になること、これが目的である。

前期は当初の予定していた11倍の学生達が参加したが、今回は更なるクォリティを考慮し、レポート審査で少人数制に限定。今後の変動もあるが結果10数人。前学期と、そして初めて講義を受け持った時の学生との嬉しい再会もあり、新たに加わった学生も含めオールスターのような感じに。戻って来てくれて素直に嬉しい。ありがとう。

恒例となった「講義終了後も立ち話。けどこの時間が意外にも非常に有意義でした」の時間も自然発生。この瞬間にしか存在しない(まるでコンサートの様に)学び多き、気づき多き、感情多き時間にしたい。二度と戻って来ない時間だからこそ。

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