やはりこういう生徒との出会いは嬉しいものです

Schumann Dichterliebe Op.48

朝はいつものように丁寧にコーヒーを淹れる。いつものように朝日の差し込むリビングに小さくラジオをかけていつものように家族との朝食を楽しむ。

午前中はベートーヴェンの1楽章を集中的に練習する。しかし結果あんまり良い練習とは言えなかった。特に後半は自己満足で終わってしまう惰性的な練習になってしまった感がある。気がつけば家族はすでに昼食をとっていた。長女が呼びに来たと言っていてが全く覚えていない。ゴメンなさいと言いつつ椅子に座る。

30分程度すると今日最初の生徒が来た。ショパンのノクターンをレッスン(今回のテーマは"トリルは速いだけじゃない")。その後次の生徒が来た。ブラームスとシューマンをレッスン(テーマはレガート)。その後次の生徒が来た。話し合い重視で、これまでの気づきと今後の課題について話した。最後の生徒は夕食を共にしいろんな話題に華を咲かせた。たまにはこういうのも良い。レッスン時とは違った素の気持ちを垣間見る。

弾けるレベルは様々だが、やはり積極的に学ぼうとする姿勢は心を打つ。こちらも「ちゃんと伝えたい」と思う。「教えてもらおう」という姿勢は結局受け身によってそれ以上の学びの枠を出ない。しかし「(自ら)学ぼう」という姿勢は、その貪欲さ、または柔軟で豊かな想像力も手伝い無限の気づきを与えてくれる。同じ勉強する環境でもスタートラインにある気持ちの種類によって、全く異なる結果を生む。自ら積極的に学ぼうとする姿勢を持っていたいものだと改めて自分に思う。

明日も朝から早い。けどちゃんとコーヒーを淹れてゆっくり飲みたいので少し早起きしよう。


0 件のコメント:

コメントを投稿