コンクール審査

各地で行われているコンクール。

今回のコンクールはレベルも高く緊張の糸が張り詰めている空気。そんな中審査員席で、遊園地の入り口を目の前にしているかのようにワクワクした笑顔(きっとそうだろう)で構えている僕はもしや浮いているのでは、と思いつつ…。

今日まで色んなコンクールやオーディション等の講評を書いてきましたが、毎回思う。

「どんなレベルの演奏を聴いても書くことは大体似ている」

別にあえて同じようなことを書こうと思ってるわけじゃないのに、素直に感じてそのままを伝えたいと思っているのに、結果同じことを書いている。

なんで「同じこと」になっちゃうんだろう?日本はこんなにもピアノを弾く人が多いのに、って深く考えることもなくふと思うんだよね。

全然関係ないけど今、音楽と社会についての本を読んでてその中に「時に考え方の違いを保持し続けていることはそれなりの価値があり…」なんて一節になるほどなぁと。そして帰宅する今、電車の車窓から景色を見てはおなかがへったなぁと。

弾き手はそれぞれ異なる人生を歩んでいるはずなんだ。
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