2017年



やりたいことやるべきこと、それらが少しずつ具体的に僕の中で強く木霊した2017年。

しかし同時に、30代が終わろうとしている今、これからこの道はどこに続くのだろう?そんな思いも。

楽譜と対峙しピアノを弾いて様々な思考と行いを肯定し否定する常。

まだ何かあるかもって思う毎日。あらゆることが便利に、
そして端的に答えを得ようとする社会の流れに逆らうかのような日々の試み。

けれど不思議なんですよね。そんな途方もないもはや永遠とも言える行いから
「震えるほどの感動」「今生きているんだ」という強い気持ちが導かれるのも事実。

そうやって音と対峙する日々に、カラヤンの「その4つの音に命を宿して」という言葉が響きます。

僕は一体何なのか、人間の存在、堅苦しいことは抜きでって言っても無理です。
僕にとって音楽をすることはこれと直結してしまう。

どんな時も自分らしく誇りを持ちしっかり前を向いて歩んでいきたい。

愛する家族に、そして大切な仲間たちに心からの感謝を抱きつつ年越しを迎えようとしています。
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門下の弾き納め「Danke für Eure Musik 2017」」


門下の弾き納め会。

一つとして同じような演奏がなく、そこには個々の音楽が在りました。

それぞれの生活の中で真剣に音楽に向かっている。

みんなでそれを持ち寄り、耳を傾け、心と対峙する時間。

思いを伝え、自己を表現すること。

全てが本当に素晴らしく、涙がありました。

ありがとう、の一言です。

打ち上げも年末に相応しい盛り上がりを。

世代を超えて豊かな交流があり終始笑いも絶えず、貴重な話にも溢れ。

その場にはいないんだけど、個人的には今は亡き恩師たちを近くに感じました。

音楽で繋がること、これは時空を超えますね。


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ベヒシュタインで特別レッスン


満枠お申し込みいただきありがとうございます!

一音一音味わうよう…

静かに問いかけるような…

そんな音楽と対峙する時間にしたいと思います。
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室内楽試験

僕の室内楽講義を受講してくれている学生たちが素晴らしい室内楽を聴かせてくれた。ブラームス、ドビュッシー。共に耳を澄ませ楽譜を深く見るあの時間は、今思えば束の間だったけれどなんとも味わい深い時だったか。先生と生徒という関係はさほど重要な意味を成さず、偉大な作品を探求する1つのチームだったな、と。

構造、フレーズ、モティーフ、そして音色を、互いの対話や調和、呼吸、意識を。終わりのない探求だけど、学生たちは今持ちいる全てを音楽で表現し聴き手に届けてくれた。試験審査で目頭を熱くするとは…。特にクラリネットの学生に最大の感謝を。

先週は怒涛のコンサートスケジュールで最後は第九の二台ピアノで打ち上げ花火のごとく燃え尽きましたが、学生たちの音楽からパワーをもらいました!
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トロンボーン



南西ドイツ放送交響楽団首席トロンボーン奏者の清水真弓ちゃんとリハーサル。一年ぶりの共演。数々の名曲。来週三重と愛知でのコンサートが楽しみです♪
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