もっと聴いて、感じて考えること


京都でのレクチャー終了。使用楽器はBechstein, Steinway, Bösendorfer, Yamaha。



終えた後お客様が涙目で感想を伝えてくれたのは初めてかもしれない。


こちらも胸に来るものがありました。本当に嬉しい。


お客様始め全ての関係者に感謝申し上げます!

最近「表現」「音楽と心」「音色」「聴くとは」「自己の追求」などのテーマで話すことが多い。もっと具体的で解りやすいテーマの方が喜ばれるかもしれないですね。けれど、そういうレクチャーはたくさんあるので、こういうのがたまにはあっても良いかなぁ、とも。


共感共有できる答えは存在せず、ある種の答えは聴き手本人の中に在り、それを自身で探求しなければ気づき得ない感が残るレクチャー。


僕がすることは探求の道の存在を伝え、その入口まで導くだけ。あとは踏み入れられない。(はたしてこれをレクチャーと呼んでいいのか?)


「聴く」とか「感じる」とかの感性は、音楽をする上である意味最も大切なことでありながら、それほど奥まで追求されていない現状があるのも事実。


いろんなレクチャーをさせて頂きながら、こんなテーマが多いことにそれも自分の与えられた役割でもあるのかなぁ、としみじみ思う京都の夜。


外は寒いけど心がとても温かいです。
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