第1回譜読み講座を終えて


第1回譜読み講座終了。


今回はお陰様で満席の中、人数も多かったので譜読みもそこまで深入りせず導入テーマ「情報を引き出す」を広くお話しさせていただきました。


次回は具体的に一歩踏み込み「情報と心の実践」をテーマに、そして「新たな講義スタイル」で2ヶ月後をめどに企画される予定です。


さらなる譜読みの世界を皆様と共有できたら嬉しいです。


ご参加された皆様はじめ、主催の川崎西口ピアノ教室に改めて感謝申し上げます。
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pleyel

1830年と1900年のプレイエルを粛々と弾く。


西日が差し込む静かな一室。


耳を研ぎ澄ますと音の隅々までが生きているのを感じる。


この楽器を楽しんだ当時の人々がピアノに寄りかかるように周りに集まり笑顔を浮かべて音楽を楽しんでいる、そんな想像も膨らみつつ。


楽器が多くを教えてくれる。


「自分が全てをするのではなく、楽器に任せればいい」


そんな言葉を思い出しました。

9月号の音楽の友、音楽現代に


先日発売「音楽の友9月号」「音楽現代9月号」に末永のインタビューが載っています。


来月のベートーヴェンリサイタルへの強い思い、そして音楽の友には秋に再演が決定しているベートーヴェンの舞台「No.9-不滅の旋律-」についても載せてくださっています。


関係者の方々に心から感謝申し上げます。


音楽の友の別冊「コンサートガイド・チケットインフォメーション」にも問い合わせ先が載っています。9月14日のベートーヴェンリサイタルにぜひ来ていただきたいです!


詳細は末永匡オフィシャルサイトでもご確認いただけます。


最後に、少しだけ・・・(全文はぜひお買い求めください)



武蔵ホール主催第2回公開レッスン


【公開レッスンと聴講へのお誘い】


武蔵ホール主催第2回公開レッスンが企画されました。



ここの響きで音楽を創ることができる、それが何と幸せなことか。



「聴く」ということを根本的に考えさせる楽器と空間。



「楽しむとは?」そんなことも問いつつ…。



多くの受講と聴講をお待ちしております!

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原点


先日、急遽思い立って家族で海へ。


そこは僕は幼少期に育った場所。


一面に広がる海、少し内陸に進めば絨毯のように田んぼや森が広がる。


僕はこの海、田んぼ、森、土、空、におい、音、風景と共に育った。


久しぶりに足を踏み入れたけれど、五感が全てを覚えていた。


そこでピアノを始めた。


それから三十数年。家族と来れたことがとても嬉しかった。


走り回る子供たちの後ろ姿に昔の自分が重なる。



僕の音楽の原点はここにあります。

譜読みレクチャー、その後。

残り3席です。


ほとんどがピアニストと指導者の方々ですが、もちろん愛好者の方や学生など、音楽を愛する全ての方々に扉は開いています。


「譜読みの段階で譜面に何を見るのか?」経験を元に僕なりの言葉で皆さまにお伝えしたいと思います。早めのご予約をお願い申し上げます。


主催:川崎西口ピアノ教室 pianolessonkawasaki@yahoo.co.jp




コンクールの講評

コンクールの講評。


文字数と審査員の「思い」は時として比例するものじゃない。僕の場合、たくさん書くこともあるけれど、一言で終わることもざらにある。


複数の演奏曲に対し、ある作品には触れない(何もコメントを残さない)ことも。


「これしか書いてもらえない」とか「少ない」という声を耳にするけれど、逆に言えばその分演奏を隅々まで聴いているのです。


点数をつける難しさはあるけれど、コンクールの場合、気持ちは点数に比例される。言葉の数じゃない。一言も書かず、ずっと聴いていたい演奏だってたくさんある。しかしコメントを書くことさえも難しい残念な演奏もあるのも事実。だからこその「点数」という存在。


時間は限られている。そういう時は何を書けばいい?演奏を聴かず気になったことを限定して書けばいいのだろうか?


僕が逆の立場だったらコメントより隅々まで聴いてもらいたい、と思う。


本当に講評をもらいたかったらプライベートでレッスンを受ければいい。その方が講評用紙よりたくさんのアドヴァイスなりコメントなりをもらえる。(かもしれない)


プライベートレッスンをされてない審査員の方もいる。そういう時は諦めるか、情熱をもって自分の演奏を聴いてもらえるようアタックしまくるか、のどちらか。


けれどこれは事実。例えプライベートでコンタクトをとれずともコンクールでは、自分の演奏がその人の耳に確実に届いている。この事実はとても価値があるもの。それ以上でもそれ以下でもなく。

譜読みレクチャー



残り8席となりました。

「譜読みの段階で譜面に何を見るのか?」経験を元に僕なりの言葉で皆さまにお伝えしたいと思います。早めのご予約をお願い申し上げます。

主催:川崎西口ピアノ教室 pianolessonkawasaki@yahoo.co.jp

#末永匡 #レクチャー #譜読み
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Suenaga Class Concert Matinee 2018を終えて

一人一人の個性が光ったかけがえのない時間。


先日、初めての発表会を終えました。


4時間半という長時間のコンサート。


応援のために駆けつけてくださった多くのお客様。それは予想をはるかに超える人数で、ホールの中は熱気に溢れていました。


この日に向けて不安とかそういうものは一切なく、むしろ音楽祭が始まるんじゃないかくらいの興奮を数日前から感じていました。


この松明堂の中は古い教会の様。


小さな古いタイプのベヒシュタインピアノがあります。


一人一人書いていたらきりがないけれど、何よりも嬉しかったのは出演者一人一人がそれぞれの世界を創っていたということ。


とある1人の生徒がベートーヴェンの31番のピアノソナタを演奏。


音を終えた途端、盛大な拍手と涙とブラボーが飛び交う。


楽屋にはみんなが駆けつけ、止まらぬ涙、そして言葉にならない気持ちを言葉にしようとする。


彼女の音楽には「僕が音楽で最も大切にしている全てが含まれている」と言っても過言ではない。


彼女の演奏、音楽に向かう姿勢から色々なものを感じ取ってほしいと密かに思っています。


「写真は苦手よ」と言って終演直後早々と帰宅してしまった。


そんな彼女と僕はもともと同門。孫と祖母のような関係だけれど、彼女の音楽への学びと情熱は消えることがなく、さらに膨らんできている。


「次はバッハのゴールドベルクをやりたいの」


早速次回のレッスンが楽しみです。



人にはそれぞれのライフスタイルがある。


その中で音楽をどういう関係でいるか、それは人それぞれ。


しかし、道端に咲いている一輪の花に「きれいだな」と思う心は皆共通して持っている。


表現をすることはどういう人でもできること。これが音楽の本質。


最後のスピーチでも話したけれど、誰もが僕のところにレッスンを受けれるというわけではない。こんな書き方をして「?」と思われる方もいると思うけれど、レッスンを受講するにはそれなりの条件がある。


それは「音楽を愛し、前向きに取り組まれる方、純粋に興味を持ち、想像(創造)することを子供のように楽しむ」こと。


いたってシンプルなのです。もし、この気持ちをお持ちならいつでもご連絡ください。そのような人となら僕は喜んで出会いたいし、どこへでも行きます。


当てはまらなければ僕らは出会わない方がいい。


そういう人たちが一人一人自然に集まってできた今のクラス。


音楽は音楽を専門的に勉強する人のためだけのものではない。万人のためのもの。


だからこそ互いに学び、互いに教え合うことができる。


「上達する」ことは簡単なことじゃない。それは想像を超える苦しさがある。乗り越えなければ上達はない。けれどその時、あなたは一人だと思ってはいけない。苦しんでいる仲間は周りにいる。その一人が僕。


一人一人が必ず訪れる困難と戦っている。


自分の音楽を見つけること。


大人数での打ち上げは最高潮に盛り上がり、出演者だけでなく応援に駆けつけてくれた友人達も、家族も子供もみんな一緒に。


話し足りない感じでお開きに。続きはまた来年、ということでこの一枚。


この日からすでに2日経っていますが、すでに半年くらい前のことのよう。


大阪行きの新幹線の中で一人一人の演奏を振り返り思いに耽るわけです。


スカルラッティ、バッハ、モーツァルト、ベートーヴェン、カッチーニ、シュテックメスト、ショパン、ぺヤチェヴィチ、シューマン、ブラームス、プーランク、フォーレ、ドビュッシー、チャイコフスキー、グリフェス、ギロック、メシアンなどバラエティに富んだ作品。


後援をしていただいたユーロピアノ(株)、素晴らしい音を創ってくださった調律師の野中さん、スタッフとして駆けつけてくれて完璧なサポートをしてくださった音降り注ぐ武蔵ホール副代表理事岡本さん、そして応援のため駆けつけてくれた沢山の友人たち、素晴らしい音楽を届けてくれた出演者たち、そして家族、全ての関係者に心から感謝申し上げます。



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嬉しいお知らせ


待ちに待ったCDが届きました!


これは僕の身体の一部と言えるもの。


全ての関係者に心から感謝申し上げます。


まだお席はございます。是非お申し込みください!

#9月14日 #浜離宮朝日ホール #特別先行販売 #記念リサイタル #tragico
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ドイツ料理とドイツ音楽


ドイツ料理の第一人者である野田浩資シェフ。


ドイツ料理研究家でもあり、多くの著書を執筆されています。


僕が大好きなヒルデガルド フォン ビンゲン。


僕から見たら作曲家、料理人から見たら薬草学のビンゲンさん。


六本木にあるドイツレストラン「ツム アインホルン」で野田シェフの素晴らしいドイツ料理を堪能することができます。




2019年、企画でご一緒させていただけることになりました。


ドイツ料理とドイツ音楽。


大変恐縮ではありますが、楽しみでもあります。


詳細は時期が来たら発表いたします。


皆さま、是非ご期待ください!

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エジプト、再会

昨夜、高鳴る気持ちを抑えつつも足早に都内某所へ。


2012年、エジプト公演。


日本大使館、国際交流基金はじめ多くの日本人の方々にお世話になりました。東日本大震災、エジプト革命もあり公演実現へ道のりがどれだけ困難なものであったか。険しい山々を乗り越えるためにどれだけ多くの方々の力が必要だったか。


当時の奥田紀宏在エジプト日本国大使(アフガニスタン、エジプト、カナダ、サウジアラビアの各国大使を歴任)はじめ大切な友人たち。彼らなしに、今はない。


和気藹々と日本の都内で語らえるこの瞬間に不思議な感覚も。


話しながらカイロの空気、土埃っぽさ、夜景、喧騒、静かに流れるナイル河を思い出しました。


自分がエジプトに行くことになるなんて思いもしなかった今から10年ほど前。


人の思い、繋がり、その力強さに改めて感謝を思う素敵な夜でした。


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9月14日末永匡ピアノリサイタル(浜離宮朝日ホール)e+在庫

「残席僅か」でしたが在庫登録を増やしました。

引き続きお求めください!

末永匡ピアノリサイタル|コンサート/公演/リサイタルのチケット情報・販売・購入・予約|e+(イープラス)



朝の珈琲とjazz


おはようございます。


今日も暑いですね。


朝、ゆっくりと珈琲を入れている時間。束の間だけど大切な時間。心のリセット。


Chick WebbのI got rhythmが流れて、次女が躍る躍る。Chauncey Haughtonのクラリネットもご機嫌で♪



数日後(5日)の発表会に向けて、生徒が先日ベヒシュタインピアノがある武蔵ホールを借りて練習したとの連絡が。気持ちが高まりますね。


熱中症には気を付けて、お過ごしください。